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免許がない![1994] [映画感想]

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舘ひろし主演のコメディ。

人気二枚目アクション俳優の南条弘(舘ひろし)。もちろん女優さんにもモテモテ。

しかも、撮影現場に毛ガニを差し入れるなど、気配りも欠かさない。

ある日、共演女優にドライブに誘われるが、免許がないことで、恥ずかしい失敗・・・。



南条は、映画撮影中に3週間の休みをもらって合宿免許スクールに入校する。

さぞや大騒ぎになりそうなものだが、オーラを消して四十の手習いが始まる。

しかしさすが芸能人。

夕飯は一人焼肉だし、教官に口答えしちゃうし、

いじわる教官の言葉に腹を立て騒ぎを起こし、教習所所長にも睨まれる。

しかも素性がばれて教習所にファンが詰めかけ、案の定大騒ぎになってしまう。




共演陣も今では大御所ばかりのメンツだが、その中で舘ひろしは輝いている。

当時40歳くらいか。やっぱ、かっこええな。

いまや笑点の司会者・春風亭昇太さんも銀行員役で出ていたのでびっくり。




セクシーな女性教官・宇貝京子(墨田ユキ)

いじわるセクハラ教官・暴田豪(片岡鶴太郎)

検定員の堅物教官・照屋権三(西岡徳馬)

などの癖のある教官らが絡む中、舘ひろしの力みのない演技が心地よい。




当時、舘は実際は免許を持っていたが、運転が下手な演技を続けたせいで、

実際の運転が下手くそになってしまったという逸話がある。




根が努力家の南条は、順調に教習も進み、いよいよ修了検定の日を迎えるが、

修了検定で、まさかの大失敗。

すっかりやる気をなくしてしまう南条だったが、まわりのスタッフに支えられて・・・。




鶴太郎の嫌な教官っぷりが板についていて見ていてリアルにむかつく。

ああ、感じの悪い教官っていたよな・・・などと思い出にふける。

今はいろいろ厳しい時代やから、そんな教官やってけないやろうな。

合宿中にもかかわらず、一人焼肉に行ってしまう南条さんが笑える。

まわりの人をお前呼ばわりするなど、言動の端々に大物感が出てしまうのね。

教官にしてみれば、たしかに腹の立つ教習生かもしれん。




セクシー教官役の墨田ユキさんが、怒る時はちょっと訛ってるところが名演技だ。

堅物教官・照屋みたいな癖のひと、実際、たまにいるよな〜〜〜。

あれは気にし始めると、とっても気になるよ。

爆笑はしなかったけど、いろいろ懐かしくて、ちょっとほんわかした。

なんというか・・・安心感?




脚本は誰かと思ったら、今は亡き名監督・森田芳光氏であった。

監督は、森田監督の家族ゲームなどに助監督として参加していた明石知幸氏。

その辺の「気の合うファミリー」的な安心感が作品に染み込んでいるのかも?




★★★☆☆




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